2012年3月9日金曜日

『明日への建築展』 に行きました

今週日曜日で東日本大震災から1年になります。

沢山の問題が山積みになっている被災地とその周辺地域。

1年経ってもまだ、まともに暮らせない人々が大勢.....

行方不明の方もまだ.....


そんな中で復興に様々な人が関わり、助け合い、頑張っていらっしゃる。

当事者でなければ、月日が経つと皆は震災を忘れ、あたかももう震災はなかったかのように

生活を送る。  

この夏のエアコンは節電できますか?

自分にも問いかける。


梅田阪急オフィスタワービルで行われている

明日への建築展  に行ってきました。


失われた街 3.11のための鎮魂の復元模型  の展示


模型と一緒に、航空写真で震災前と震災後の写真も展示されており

被害の凄さを写真と地図でみることもできます。









とても細かく、美しい繊細な  見とれてしまう模型の数々でした。

このように、震災に見舞われた地域が完全復興にどのくらい時間がかかるのだろう?

色々な複雑な思いを巡らせつつ、一つ、一つ見て行きました。


震災復興模型の展示の他、様々な建築家の方の作品コンセプトの模型もあり

重い気持ちになっていた私達は、他の作品で

少し気持ちを変えて、素晴しい建築の模型に魅入っていました。


展示会の帰り、ビルの26階のから

大阪の景色を眺めました。



もし、今ここにあの恐ろしい大きさの地震がきたら

どうなるのか、どうすればいいか?

考えても、想像がつかず、答えが出ませんでした。


現在、沢山の建築家の方がこの復興に携わっていらっしゃるのは間違いなく、

実際に現場を見られている方

どんな思いで復興を手助けされているのか

考え、スターリンと話しました。

が、ほとんど答えは出ず、無言で、今住む大阪の夜景を眺めるだけ

ものすごい災害が押し寄せてから、人は何かを考えるのだろうか?



複雑過ぎる思いで帰宅しました。


日本! 頑張りましょう!!!!!!!





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