2015年12月5日土曜日

13&9 サングラス!オーストリアの素敵なデザイナーとの出会い。

お誕生日や、記念日にお互いへのプレゼントはしないことにしている私達。

欲しくないものをもらって、嬉しいフリをするのが好きじゃなくて。

そして、必要でないものを無駄に買わないようにしているので、この二人の決め事はとってもいいと思っています。


しかし、40歳の誕生日になにかしてあげたいと必死で考えるスターリン君。

何もいらないんだけれど、あえて言うなら....

エッジのきいたサングラスかな〜


スターリン  探す、探す、探す、探す!


やっぱりネットが一番なのだけれど、何日も探し求めて



おおおおお!!!!   こちらにたどり着きました。       

13&9



この会社はオーストリアにあり、彼達のお仕事はインテリアデザイン。

そして、家具、照明、アクセサリーのデザインをしています。


そこはスターリンにお任せして、直接コンタクトしてみました。

とってもフレンドリーでナイスなお返事が返ってきました。

忙しく世界を飛び回っているデザイナーさんなようです。



そして、スターリンと13&9は色々話して、

アジアではまだ売っていないのと

新しいモデルでの撮影も欲しいと言って頂き、撮影することになりました!







4月の誕生日、撮影は11月末と 随分時間がかかりました。







スターリン君のは男性用!

この撮影から、とても喜んでもらい

そして、その間、その後も頻繁にコミュニケーションをして

いつか日本を見てみたいというお二人と、

以前からいつかオーストリアに行きたい言っていた私達は

プレゼント探しから、とっても親切でナイスなデザイナーさんと知り合えた事に感謝しています。






こちらの二人です。


ドイツ語が公用語のオーストリア。

第二公用語で英語を使うそうですが、やはり英語ができるって本当に重要で。

こうやって世界の殆ど人と会話ができます。


必死にプレゼントを探してくれたスターリン君から

素敵な出会いになり、サングラスよりもっと価値のあるものをもらったと思います。



もっとグローバルで頑張るぞ〜!









2015年11月30日月曜日

出雲の美しさを教えてもらった!

私の生まれ育った場所は島根県の平田市(ひらたし)というところ。

2005年の時点で人口29000人になり、合併することになり出雲市になりました。

幼稚園も中学校も高校も「平田」とついていたので自分の市が無くなるのは

なんともいえない悲しさでした。


過疎化の進む田舎の私と結婚したスターリン君は、

年に何度も出雲市に行くわけで、その度に色々な場所に行き撮影してきました。

こんなに自分の育った町が綺麗だったと忘れてしまっていました。





アレックス・カーの著書 「美しき日本の残像」 を読んで影響され

徳島県の田舎に住んでいたスターリンは色々な思いがあります。


アメリカの大手企業の看板やお店が並ぶ、日本の景色。

コカ・コーラ、マクドナルド、スターバックス.....

それだけで悲しくなると言います。

日本には日本の美しさと良さと、文化と、産業があるのに

日本ではどんな田舎に行ってもこの店が付いてくる.....


そんな出雲大社にもとうとうスターバックスが出来てしまいました。


田舎には地元の喫茶店もあるし、その土地の食べ物もある。

日本茶と和菓子。  割子そばと蕎麦湯。

ではないのだ....




このような悲しい思いは日々あるのだけれど、

写真で切り取って美しい日本を撮りたいとスターリンはいつもカメラを持っています。




しかし、開発や便利が進めば美しい景色も少なくなり、古い建物は廃墟としてそこに残る。

地球はそういう状態なのである。





人口も減り、過疎化を心配する地元の方がいる。

自分の時間とお金を使って「町おこし」を頑張る方々がいる。

様々なイベント企画でなんとか町を賑やかにしたいと。

そこで企画されたのが 出雲CMコンテスト でした。

30秒以内で動画。



私達は出雲のPRになればと思い、出雲のCMを作ることにしました。

10月半ば、家族に会いに帰省した際に3時間だけ撮影の時間がありました。

雨の多い出雲では、珍しく天気のいい日。

風はいつもの様に吹いていました。





お気に入りの場所に案内して、スターリンに撮ってもらい

山、畑、海、川と回りました。

何年ぶりに行ったんだろうという場所もあり、懐かしい思い出を話して、聞いてもらいながらの撮影。

「本当に綺麗な場所で育ったんだね!」

そんなことを言われて ハッ としました。



雨の多い、どんよりの田舎が嫌で都会に飛び出した私に、若かった頃のあの気持を

反省させられた言葉でした。


いつもスターリンの写真に驚き、今回の映像にも感動しました。



こんなに綺麗だったんだ....







歳を重ねる度に、田舎が恋しくなってきます。

そして、スターリンにいつも日本の美しさのポイントを聞かされ、

以前より、日本を、地元を感謝して若かった頃とは全く違った目線で見れるようになりました。


小さかった頃の景色を思い出せば、以前の地元、実家の周辺の景色は絶景に思えます。


虫、鳥、植物は非常に多く。

景色は緑が多くて田んぼが多かった。

家の裏には、フキノトウ、つくし、セリ、野苺、などが育ち

ホタルや、トノサマバッタ、オニヤンマが飛び交い、カエルの鳴き声がうるさいくらい。

今では何もいなくなってしまいました...



今回の映像は2015年の出雲市の映像です。

撮影は富士フィルム、XシリーズのX-T1で映像を撮影しています。






20年後でもこんな美しい景色が残っていますように....




2015年9月11日金曜日

大阪府建築士会の発行、建築人9月号! 川添純一郎建築設計事務所さんの物件竣工撮影写真が表紙になりました!

スターリンが日本に事務所を移して、そろそろ4年目になります。

辛いスタートと、誰もお仕事の知り合いが居なかった4年前。


アメリカで竣工写真撮影をしていたので、はやり日本でもそうしたい!

との思いで、竣工写真撮影をしてきました。


撮影続けていると、いつも思うのが。

こんなに苦労して作られた建築の一番最後の一番良い所を撮らせてもらい

実際に設計された方の想いを聞けたり、作られた工務店さんに苦労された部分など

聞ける時間もあり、贅沢な撮影時間だと。



撮影させてもらった写真がちょっとづつ雑誌にも載るようになったのですが、


先日大阪府建築士会 発行の 建築人 とゆう会雑誌の表紙に写真を載せていただきました!!


竣工写真撮影で表紙は初めてで、とても嬉しく非常にありがたいことでした!




川添純一郎建築設計事務所 の川添純一郎さんが建築人賞を受賞され表紙に載ることにな

ったそうです。





この日の撮影はとても気持ちがよく、朝から澄み切った空気。

川添さんご夫妻、工務店の方々がとても良い方で終日とっても気持よい気分で撮影できた

現場でした。

特に夕方の建物の上に現れた雲には感動し、終始とっても気持ちのいい日だったのです!



その他の 竣工写真 です。


建物を建てるお仕事って皆さんが非常に大変で、体力と精神力がいるそうです。

中には胃をやられるくらい神経を使う方も少なくなく非常に大変なようです。

このお仕事をする前はこんな事全く知りませんでした....



建築から町は構成され、その場、その町、この国の雰囲気を作っていく。

大事なお仕事ですね!



普段見られない素晴らしく、興味深いお家を撮影出来る機会を頂いており

皆さんにとても感謝しています。



建築に関わる皆様!  お体に気をつけて、無理をされず、頑張ってくださいね〜!






















2015年8月23日日曜日

梅田スカイビルに通い続けるスターリン君!

初めて日本に来た時からスカイビルが大好きで。

徳島からわざわざスカイビルを見に来ていたとゆう。

そして、外国から友人が日本に来ると、わざわざ徳島から大阪スカイビルツアー

と言って理由をつけて、自分が見たかった梅田スカイビル!


初めての私達のデートもスカイビルでした!



大阪に住んでいたのに行ったことがない私に、ひっくり返って驚いていたのを思い出します。


4年目に2回目の日本への引っ越しの後、

時間ができると梅田スカイビルに自転車で行っていたスターリン君!



最近のジョギングコースの折り返し地点はスカイビル!

先日の淀川の花火大会でも花火に背を向け、スカイビルに花火が反射して映るスカイビルを見て。

外国から友達が来ると必ずスカイビルを案内して(これはずっと変わらずで)

電車に乗って梅田あたりに来ると、新幹線に乗って富士山を探すのと同じリアクションでスカイビルを探して。



ほんまに好きやねんな〜




3年前、ちょっとあのポイントから撮影したいのだけど、あの階段のある会社にお願いしてみようか〜

と突撃アポなし訪問した積水ハウスさんには、アポ無しで誰にも会えず....


しかし! 

今では皆様とってもご親切で、特別な場所での撮影のアイデアを聞いてくださったり、

梅田スカイビルの詳しい建築前からのお話までお伺いできる機会もいただいたり。



そして、スターリンの梅田スカイビル好きを探してくださった方がいて

BS日テレの番組で梅田スカイビルを取り上げた番組 『巨大建築EXHIBISHON』に

スターリン君を出演させてもらう予定です。
(放映は8月27日19時からです)



もう、本人は光栄で、嬉しくて、緊張して、取材はカミカミで何度も撮り直し 笑!


色々な流れをくれた梅田スカイビルです。



こんな美しいビルを建てれる設計、構造、施工!

日本の技術は素晴らしいですね!


イギリスの出版社が選ぶ、世界の建築トップ20にも入っていますし。




誇るべき美しいビルです!




なんなら梅田スカイビルのお隣に住んで、

スカイビルの中にオフィスが持てたら、スターリンはどんだけ嬉しいか!


頑張れスターリン君!








2015年8月14日金曜日

スターリンの日本のふるさとへ行く、お盆時間。お友達に会いに!

スターリン家のお盆のイベントは

スターリンの日本のふるさとと思っている徳島に行くことです!


明石海峡大橋の手前からかなりテンションが上ってくるスターリン君。


徳島県!

の看板が見えると更にテンションが上がってきます!


スターリンが初めて日本に来たのは徳島県。

自分で希望して来ました。

6000人弱の小さな美しい街に就任し3年過ごしました。


今回のお盆は特別な思いがあり、海洋町を訪れました。

ここで知り合った素敵な友人が、今年スターリン君の誕生日に亡くなったと知らせをもらい。

ここに亡くなった友人の魂に会いに行こう!

と考えたのです。


沢山の思い出のある川、滝



スターリンの住んでいたお家の前の海岸



小石だらけで、寝転がって気持ちがいい〜



色々な思いを巡らせながら、ふるさとと友人の思い出を話してくれたり

そして、夜にはこの海岸でテントを張って過ごすことに。



この日の天気予報は夕方から雨。

雨の多いこの地域は、お盆に4回訪れて、3回豪雨、落雷に見まわれ

1回は大洪水!

2回テントが流されそうになり....

と、自然の威力を思い知る場所です。


今回もスターリンが世界で一番美味しい!

とゆう居酒屋さんに行き、お隣の席は偶然にも元生徒の男の子とお母さん。

と毎年ここに行けば、誰か知り合いに会えるとゆう素敵な場所。


素敵な夜は夜中まで続き....

しかし、携帯からは、海陽町の豪雨警報が鳴り出し....

わー!!!!

まさかの豪雨!!!  

お〜!!!!   稲光が凄い〜!!!!

去年の落雷のトラウマで落ち着かない.....   私と愛犬....


猛烈な雨にテントには戻れず....

車の中で考えたり、ドライブしてみたり....


少し小降りになった瞬間走ってテントへ!

濡れながら、テントに入り、眠りにつきました。



しばらくして、目が覚め、お手洗いにテントの外へ

ふと、空を見上げると

おおおおおおお!!!!!!!

素晴らしい星空!!!

さっきまで豪雨だったのに!?



この日はちょうどペルセウス座流星群が見られる日で楽しみにしていたのです。

http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2015/perseids.html


しかし、豪雨で諦めていた夜だったので、

大喜びで、急いでスターリンを起こしました。

スターリンは飛び起きてカメラを持って海岸に走り




海の向こうにはまだ稲光。(赤く写っている部分です)

いくつも流れてくる、流れ星!

水平線上には光るブイが浮かび

西の方には小さな漁場の明かり。

そして、東の空は少しづつ明るくなってきて


またすぐに大きな雲に空が覆われてきました。

一瞬の星空だったようです。


この星空の一瞬の奇跡は、亡くなった友人が見せてくれたんじゃないかと思います。



そして、この2日間の天気予報は雨。

しかし、翌日は急変して晴れ!

この素晴らしい晴れの日も、友人からのギフトに違いない!


そして、私達は思いっきり川を楽しんで、

その後、お気に入りの不動尊へ行き

彼のいる海陽町を楽しみました。



亡くなった友人の共通の友達とも11年ぶりの再会もでき

色々なギフトを貰ったこの2日間でした。



この半年ずっと悲しみ続けていたスターリンでしたが

ここに来るともっと彼を近く感じれるような気がする  と。



奇跡のギフトは偶然だったのかもしれないけれど

日常生活に起こる色々な出来事を前向きに考えて

悪い出来事でも、起こることには全て理由があって、

そこから得るものがある。

と考えていけば、人生をもっと楽しめると考えます。



皆いつか死ぬので、死んだ後生きてる人にどんな思い出として自分が残るのか。

横にいる愛している人、家族を日常で大事にすることを忘れない。

大事に出来る人がまだ生きている有り難み。



など、色々な事を教えてくれて、素敵な奇跡をくれた友人に感謝しています。



人生なんてあっと言う間!

時間を大事に、人を大事に生きれたらいいな。









2015年8月3日月曜日

奈良の優しい時間に癒やされた日、日本の美しさと平和を守りたい!

長い出張を終え日本に帰ると、驚きの暑さが待っていました!

関空で驚いて、大阪市内に戻ってもっと驚くこの暑さ!


時間ができたので、日の出とともに大好きな奈良へ〜


関西に長く住んでいる私は、奈良の滝や山に魅了され長年いろんな場所にいきましたが、

今回はスターリンを連れてお気に入りの場所へ。




民家の裏にある小さな川で熱い体を冷やして遊ぶ〜

その後は、今夜の宿設置場所を探す事に。

私達のキャンプはハンモックのテントを使うので、木が必要になるので

先ずは、使ってもいい木探しから!



こうゆう状態でお宿ができるので木が必須!

キャンプ場に行っても木が無いと泊まれないとゆう条件.....



そのためにこの付近のお家に木の持ち主さんを訪ねることに。

何軒訪ねても誰もいらっしゃらないので、なんでかな〜


ようやくお家にいらっしゃった方にお話できて、木を使ってもいいか尋ねると。

木の持ち主であろう方に電話をしてくれて....

しかし、この人じゃなかったので、今度は違う人に....


結局、持ち主の方とはお話できず.....

「木を傷めなかった、大丈夫よ! ここで泊りなさいよ〜、駐車場はうちの使ってね。」

と言っていただき!

なんと優しい人なんだろう!



と、奈良の優しい方からスタートし、素敵な時間を過ごしました。



朝は少しひんやり、テントのレインフライをつけなかったので

朝露が顔に落ちてきて、目が覚めます。




昨日、このご近所さんがなぜ留守なのかも聞きました。

皆さん、お子さんが都会へ行かれ、その後亡くなられ

お家はそのままだからとゆうことでした。


大きな立派なお家が沢山あったのですが、殆ど人が住んでいなくて、

過疎化はここにも及んでおり

賑やかなのは、お盆ぐらいよ。  と....


林業に従事していた方々も減り....

おじいちゃんが亡くなって、息子さんが一人で林業をし、一人で暮らしてらっしゃるところもありました。


この素晴らしい建物は木を使った家具を作る工場。

しかし、おじいちゃんが亡くなってもう使われていないとか。




スターリンはこの素敵な工場の写真を撮り続けていました。



夏のキャンプにはお水が欠かせないのですが、

私達はお水を買って行かず、現地調達です。

フィルターを持って行き、川の水を飲みます。



このフィルター¥3000くらいなのですが、2万リットルの水を浄水できるので

ペットボトルのゴミも出ません。

吸うか、押し出すかでお水が飲めるので、お水は飲み放題!

災害時のためにもと常備しています。



昨日お話していた方が、川の上に来てくださって

「コーヒー飲みますか?」

と。

気を使ってもらって申し訳なかったので、結構です!

とお返事したのですが、

わ〜!!!!!



手作りパン3つ、無農薬のトマト、コーヒーを持って川に降りてきていただきました!

(パンに夢中で写真を撮るのが遅くなって2個しか写ってないですが。)


「山を守る、山守さんがいて、今日聞いてみたんだけど。ここの山の全部の木ね、いつでも

どこでも全部使っていいからね〜って言ってもらったからね。

いつでも来てくださいね。秋はいいよ〜。 駐車場は何も言わんとうちの使いなさいね。

んで、これ私の手作りパンだからお昼で食べて。娘の嫁いだ家のお父さんが作ったトマト

やから。」


と!

え〜!!! この方優しい〜 知らない人なのに!!

奈良の人ってこんなに優しの???

感動し、この後色々考えました。


過疎化、都会の緑化、日本の平和の行方.....

ゆっくりしにいったのですが、スターリンとはその話で熱く会話が続き


こんなに美しい日本の小さな村が無くなってほしくない。

こんな平和な美しい日本に戦争参加を認めてはいけない!

こんなに優しい日本人の人が争いに巻き込まれたり

この平和が無くなってはいけない!


と今の日本の向かう先を心配しながら、暫し、人の暖かさ、優しさ

自然の美しさ、に癒され、パワーをもらい。


熱気と霞がかったビルの谷間に帰宅しました....

さあ!頑張るぞ〜!!!







2015年6月25日木曜日

一足お先に梅雨の川で満喫〜 摂津峡

ちょっと暖かくなって来るともう全然落ち着かず。

川に足を漬けれる温度になると Let's GO 川、山!!!

となるスターリン家。

大阪市内から1時間以内でいける 摂津峡!!!




愛犬のポコちゃんはバスを降りた時点で摂津峡までの道のりグイグイ引っ張ります!

川の匂いがすると興奮してもう小走り〜



曇り空でも、水が少々冷たくてもおかまいなし!

ここの川は奈良県や、和歌山の川に比べると温かいので

梅雨時期でも泳げますが、ちょっと冷たいです。

そして平日とゆうことでほとんど人が居ないのでスターリン家占めです。




素敵な時間を過ごせたのですが、

この時期だけの特別なこの綺麗さなのです。


実はここは夏になり、天気の良い日は驚くほどの人で埋め尽くされます。

そこまではいいのですが、

その人達はゴミを持って帰らず、そこら中にゴミが散乱。

流れて くる〜 時々踏んでしまう〜

プラスチックの袋、キャンプ用のパイプ椅子、ええええ〜

テーブルも????

去年はゴミの内容と量にびっくりしました。


ここは摂津峡の入り口から歩いて100メートル地点

摂津峡の入り口にはとても綺麗な大きなゴミ捨て場が2、3箇所もあるのですが

このゴミを見ると気分が滅入るので夏はここに来ません...

とっても残念なブログの〆になるのですが、現実はそうなんです....


本当にどこに行っても、どんな状況でもゴミは持って帰ろう!!


持ってきた物の一部をお腹に入れて、綺麗な自然に全部置いて帰るなんて!

綺麗な場所を求めて自然な場所に行きたいのなら

そこを皆で綺麗にする心がけを持って自然の世界へ行こう!

そう思ったこの初夏の『摂津峡』ファンのスターリン家でした。











2015年6月7日日曜日

大正区の工場の撮影は続いています!

大正区の工場内の撮影は日々続いております。

毎度の事ながら感動しすぎて、タイムキーパーの近藤さんに(夢中になって時間を忘れ

るので撮影中にお知らせをしてもらっていて)

そろそろです....   と言われるまで

もうちょっと....  ああああ.....  も少し....


こちらは木幡計器製作所さんです。

http://www.kobata.co.jp/


とご迷惑をかけながら夢中で撮影させてもらっています。



溶接!こんなに細かい作業なんだ!

圧力計がこんな手作りで、作られているなんて想像もしていなく

使い込まれた道具、作業場はとても味のある雰囲気。



こちらにも女性が活躍されており

細かな組み立ての作業をかなりの速さで組み立てておられて

意外な手作り作業と細かさに今回も驚きました!



こういった一人一人の作業から日本の経済は支えられているのだと

そして、海外からも注文があるとゆう日本製のクオリティーの高さは

こういった作業場の一人一人の技術と厳しいチェックでから成り立っているのですね。



今回もやはりタイムオーバー気味でした。



お邪魔にならなければ1日中居たい素晴らしい現場でした。

ご協力いただいている工場の方々、本当にありがとうございます!



2015年5月25日月曜日

災難あって、周りの優しさ、大切さを知る大事な夜。

昨夜寝ていると、火災報知器の音で目が覚めて、

鳴り止まないベルの音。

不安になったスターリン君は、『とりあえず外に出たい!』

パジャマで、とりあえずカバンに犬を入れて廊下をウロウロ...

同じ階のお知り合いの方も廊下に出てきて

『煙ないし、大丈夫かな???』と会話をしつつ

とりあえずマンションの下に出た瞬間!


ウ〜 ウ〜 消防車が続々と到着!!!!!


えええええ!!!!!

か、か、か、火事!!!!!

どないしよ!!!

わあああああ!!!!!   バルコニーから火が吹き出してる!!!!


急に震えが止まらなくなり、私とスターリンはパニック状態!

同じ階の人に電話しなくちゃ!

でも、手が震える!!!

そして、大事なものは何も持ってきてない!!!!

スターリンは消防隊の人が上がるのと一緒に部屋に戻ってくれて荷物の確保。

その間、不安で、不安でになをして良いのか分からない!


と、人生で初めて味わう、同マンション火災でした。

ここまでは、恐怖と不安とパニックで顔は青かったと思います。



しかし、ここから私は、消防署の人の凄まじく迅速な行動にものすごく驚き!

火が吹き出している12階の部屋へ上がって消火までの時間がかなり早い!

階段をあの速さで登れるのか!

おおお!!! 消防隊の中に若い女の子がいる!!

対策本部が道に作られて、消防隊の方が簡易な各階の図面を書いて

部屋状況、安否確認の表を作っている!

消火作業の人は顔は黒いゴミだらけ、そしてずぶ濡れで現状を報告!

そして、住民の点呼が行われ、安否と状況確認。

この凄まじい状況でのこの対応は、なんと素晴らしく、効率的で、迅速、

そして、住民への対応の温かさ!

感動しているうちに震えもとまってきました。


そんなところ、ご近所の友人が駆けつけてくれて。

お散歩で知り合いの方が駆けつけてくれて、もし部屋に入れなかった場合にと

ドッグフードを持ってきてくださって。

友人からは、寝れなかったら犬と一緒に泊まりにおいでと電話があり。

こんな一瞬で温かい優しさに包まれた事はなかなかないので

逆に感動の気持ちで心がいっぱいになり

涙がでそうになりました。



電話をすれば、何時でもすぐにきてくれる消防隊の方々

警察も救急車もそうです。

普段何気ない生活で当たり前にある安全と守られている生活。

しかし、あんなにプロフェッショナルな方々の仕事を見て

当たり前と思ってはいけないと心に強く思いました。


普段、普通にあるものは忘れがち。

ご近所さんの優しさ。

なにかあれば対応してくださる危険なお仕事の方々。

自分が平和で普通の生活を送るとそうゆう事を忘れてしまう、馬鹿者が人間ですね。

災難や、苦労があって人の温かさ、有り難みを再確認するよりも

毎日、皆さんに感謝して、自分も人に災難があった時に

全力で力になってあげられる、『余裕』のある人になりたい。


そう思った、心も燃えた夜でした。



2015年5月24日日曜日

スターリンの大好きな場所!建築用レンズでちゃんと撮ってみました〜

アメリカは土地が広いので、重ねて建築しないといけない場所がそんなに多くないので

スターリンは日本のこのような建築物を見るととっても興奮してしまいます。

地下鉄、地下街、地下トンネル、高架、交差する道路と橋とか.....

全てを見慣れた日本人よりはやはり感覚は違うようです。

自転車お好きなのでよくサイクリングに行くのですが

この大阪市内でのお気に入りの場所

ここにお仕事で使っている大きな三脚と建築用レンズできちんと撮ってみました。


大阪に は沢山の川や湾があるのでこういった橋の下には自転車用のスロープがあります。

自転車を降りて下らないと、わかっちゃいるけど

このようにズムーズな坂になっていると、しかも夜だと

ついつい何度も登って、下ってとクルクル.....


この写真には人工物しか写っていませんが、

楽しんで使ってそして、これを作った人に感謝!

結構大変だったんやろうな〜

美しいスロープ。



大正区工場撮影 日本電機研究所さんにお邪魔しました!

大正区の工場撮影の2件目の工場さんは

中村工業さんのお向かいさんの

株式会社日本電機研究所さんでした。

http://www.nikken-fa.co.jp/

一般の人はあまり見ることのない 制御盤、監視盤などを組み立てていらっしゃいます。

水処理施設とか、車組み立て工場などの機械の制御そういったところにあるものですから

私もほとんど見たことがないものです。


制御装置の中にある部品の組み立て、金属の溶接などは細かい作業なので

やはり人の手で一つづつ。



そして、一番驚いたのは

働いてらっしゃる方、組み立てていらっしゃる方は

この大正区の女性がほとんどで、工場内では多くの女性が活躍してはり

えっ!こんな大きな制御盤を女性が図面を見て組み立ててるなんて〜

スターリンも意外な女性の数に驚きと、尊敬!








日本では女性の働く条件や募集条件、立場など

アメリカに比べてとても悪く、日本人の女性が可哀想だと

スターリンは日本の文化の悲しい部分と考えています。

しかし、こんなに女性が職場、会社を支えて活き活きと活躍できる場もあるんだと

とても感動して撮影していました!

働く女性は皆テキパキと、話かけさせてもらえば笑って答えてくれ

カッコイイ女性達!

とゆう印象がとても強かったです。

日本電機研究所さん、本当にありがとうございました。


2015年5月23日土曜日

大正区の工場の魅力にやられているスターリン君!

小さい頃から MADE IN JAPAN に興味があり、

日本に憧れて日本に来て3年生活。

帰国後アメリカでも MADE IN JAPAN を選んで購入して生活をしていたスターリン君。

車、包丁、食器、カメラ、服、雑貨などほとんど日本製のものには驚きました。

ちなみに嫁も日本製〜


結婚後、2回目の日本への引っ越し時に、大阪を見たいと言って

自転車で大正区を回ったことが、非常に強烈な印象だったことから

いつかゆっくり回ってみたいと思いましたが、会社設立で時間がなくあっとゆう間に3年が過ぎました。

しかし、建築家さんのご紹介で中村工業さんの社長さんにお会いしたのがきっかけで

大正区役所の方を紹介してもらいました。

※写真は近江産業株式会社さんの工場です。
http://www.ohmi-sangyo.co.jp/


一番右の方が、大正区の近藤さんで

市民と工場を繋ぐ架け橋のお仕事をされています。

とても工場の方々と信頼関係も厚く、近藤さんと一緒に回らせてもらい

工場の様々なところの撮影を許可していただき

スターリンと大正区と工場の方々をうまくつないでくださっています。


今年から、仕事の合間に工場を何十社も撮影に回らせてもらっていますが

中村工業の社長さんと近藤さんがいなければ、ここまで撮影をさせてもらえませんでした。

とても感謝しています。

兎に角、大正区の工場は素晴らしくて、時間が限られていて

毎回、時間がくると泣く泣く帰宅するとゆう状態です。


先月はあの 株式会社クボタ さんに撮影にお伺いして

http://www.kubota.co.jp/



※写真は近藤さんとクボタの社員さん


スターリンは、撮影現場の工場に到着してすぐに、

え!!! あのクボタ???!!!!

と驚いて興奮しっぱなし!

アメリカでは、家庭用芝刈り機と言えば、クボタなんだそうです。


3年前に日本に来た時より日本語がとっても上手くなってくれて

工場の中の説明を日本語で聞くこともできるようになり

難しい質問も日本語でできるようになり

私は見ていて、本当に嬉しい瞬間です。 


そして、スターリンは、大の制服、ユニフォーム好きなので

撮影現場に入る際に着用しなければならないユニフォームとヘルメットを渡されると

カッコよくて仕方がなく、持って帰りたいとまで言う始末!

準備されているユニフォームや帽子、マスク、ヘルメットにまでワクワクの撮影です。


兎に角工場の中は感動の連続です。

こんなに手間と技術で私達の知らないところで、こんなに素晴らしい物が

毎日作られているとは!

今まで知らなかったのが恥ずかしい...

これを知れば、物を粗末に扱えない。

もっと物を大事に、作っている方々に感謝しないといけない。

毎回そう心に強く誓って帰宅するのです。


MADE IN JAPAN !!!!

やはり素晴らしいです。

この日本が、日本製が、日本に生まれて日本人であって

外国に行くと多くの人に、とても良い扱いをしてもらえる理由の一つです。

もっと日本製を、こうやって日本の技術を感謝して大事にしないといけないと。

スターリンにも日々強く言われる事です。



2015年5月18日月曜日

活気に溢れていたマイアミ!町、人のパワーは凄かった〜

カリフォルニアから東の常夏マイアミに飛びました。

私は初めてのマイアミ!

初日からおおお〜!!!  ほ〜! 

と町の活気に驚き、開いた口がそのまんま〜

マイアミビーチを歩いていたら、いわるゆスーパーカーがそこら中に!



こんな車が沢山走って、駐車されてて!


現在のマイアミは非常に景気がよく

大富豪のお金が融資され、何十億とゆうお金が流れ込んでいるのそうなので

このように町はとっても活気があります。

フロリダ州は個人所得税がなく、法人税も国内でも低い水準に設定されているので

企業が入りやすくなっているので、このように活気があります。


広告も飛行機で!

可愛い黄色い飛行機が広告を引っ張りながら終日飛んでいるので

ビーチにいると飛行機を眺めれるので楽しく

エンジン音が心地いい昼のビーチ!

これでも3月上旬です。


アールデコの建築もうまく残されていて

建築好きには楽しく、賑やかな美しい通りがあります。


このホテルの外観!

夜はたまらない建築散策時間!

そしてこちらは、ドラッグストアー


私はネオンが大好きなので、このスタイル素晴らしく

照明でここまで楽しめるとは!

















昼と夜の両方楽しめるアールデコ地帯でした。

この地帯の他は近代的なビルが立ち並び

超高層ビル、ホテルが今でも続々と建ってきているので

しばらくはこの町は更に活気で賑わいそうです。

夜も眠らず、朝も早くからお店は開いていて

ビジネス、観光とバリバリ!

遊びに来るにはとってもいい場所かもしれませんね!