2015年5月25日月曜日

災難あって、周りの優しさ、大切さを知る大事な夜。

昨夜寝ていると、火災報知器の音で目が覚めて、

鳴り止まないベルの音。

不安になったスターリン君は、『とりあえず外に出たい!』

パジャマで、とりあえずカバンに犬を入れて廊下をウロウロ...

同じ階のお知り合いの方も廊下に出てきて

『煙ないし、大丈夫かな???』と会話をしつつ

とりあえずマンションの下に出た瞬間!


ウ〜 ウ〜 消防車が続々と到着!!!!!


えええええ!!!!!

か、か、か、火事!!!!!

どないしよ!!!

わあああああ!!!!!   バルコニーから火が吹き出してる!!!!


急に震えが止まらなくなり、私とスターリンはパニック状態!

同じ階の人に電話しなくちゃ!

でも、手が震える!!!

そして、大事なものは何も持ってきてない!!!!

スターリンは消防隊の人が上がるのと一緒に部屋に戻ってくれて荷物の確保。

その間、不安で、不安でになをして良いのか分からない!


と、人生で初めて味わう、同マンション火災でした。

ここまでは、恐怖と不安とパニックで顔は青かったと思います。



しかし、ここから私は、消防署の人の凄まじく迅速な行動にものすごく驚き!

火が吹き出している12階の部屋へ上がって消火までの時間がかなり早い!

階段をあの速さで登れるのか!

おおお!!! 消防隊の中に若い女の子がいる!!

対策本部が道に作られて、消防隊の方が簡易な各階の図面を書いて

部屋状況、安否確認の表を作っている!

消火作業の人は顔は黒いゴミだらけ、そしてずぶ濡れで現状を報告!

そして、住民の点呼が行われ、安否と状況確認。

この凄まじい状況でのこの対応は、なんと素晴らしく、効率的で、迅速、

そして、住民への対応の温かさ!

感動しているうちに震えもとまってきました。


そんなところ、ご近所の友人が駆けつけてくれて。

お散歩で知り合いの方が駆けつけてくれて、もし部屋に入れなかった場合にと

ドッグフードを持ってきてくださって。

友人からは、寝れなかったら犬と一緒に泊まりにおいでと電話があり。

こんな一瞬で温かい優しさに包まれた事はなかなかないので

逆に感動の気持ちで心がいっぱいになり

涙がでそうになりました。



電話をすれば、何時でもすぐにきてくれる消防隊の方々

警察も救急車もそうです。

普段何気ない生活で当たり前にある安全と守られている生活。

しかし、あんなにプロフェッショナルな方々の仕事を見て

当たり前と思ってはいけないと心に強く思いました。


普段、普通にあるものは忘れがち。

ご近所さんの優しさ。

なにかあれば対応してくださる危険なお仕事の方々。

自分が平和で普通の生活を送るとそうゆう事を忘れてしまう、馬鹿者が人間ですね。

災難や、苦労があって人の温かさ、有り難みを再確認するよりも

毎日、皆さんに感謝して、自分も人に災難があった時に

全力で力になってあげられる、『余裕』のある人になりたい。


そう思った、心も燃えた夜でした。



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